選ぶ際に押さえたいポイント?カラコンの酸素透過率を解説!
カラコンを選ぶポイントは、サイズ、形、色などさまざまですが、酸素透過率も一つとして挙げられます。
レンズの中に酸素がどのぐらい通しているのかを示す数値です。
目のトラブルを避けるためには重要な数値と言えるのではないでしょうか。
ここでは、酸素透過率について解説していきます。
カラコンデビューを考えている方、カラコンの基礎知識をしっかり把握しておきたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
酸素透過率が高いと目に優しい?
日常生活では、目に関することは意識していないことが多いでしょう。
しかし、カラコンをつけるとなると話は別。しっかり意識しなければいけません。
カラコンをつけると、瞳が覆われてしまうため、目の呼吸ができなくなります。
そのため、酸素不足により、目のトラブルに発展することも少なくありません。
酸素透過率が高いと、目の呼吸がしやすくなり、負担が軽減されます。
目に優しいことになりますので、トラブル予防にも繋がるのではないでしょうか。
酸素透過率が高いカラコンの割合はどうなの?
一般的には、ハードレンズの酸素透過率が高く、ソフトレンズの酸素透過率は低いと言われていますよね。
カラコンはソフトレンズに該当するため、酸素透過率は低い商品が多いのではないかと思ってしまうでしょう。
しかし、そのような心配をする必要はありません。
年々、技術が進化してきていますので、酸素透過率が高いカラコンもたくさん出てきています。
目の負担をしっかり考慮されていますので、安心安全です。
最適な酸素透過率は?
コンタクトレンズの酸素透過率は、基準値が80DK/Lとなっています。
そのため、カラコンを購入する場合でも、この数値に近いものを選ぶようにするのがポイント。
基準値に下回る商品であったとしても、近い数値なら目の負担がかかりにくくなり、カラコンをつけているときに違和感を感じることもほとんどありません。
商品のケースなどに表記されていますが、ホームページにはされていないこともあります。
インターネットで購入する場合、画像などで確認するといいでしょう。