着色直径とは違う?カラコンのDIAを解説!
カラコンにはさまざまな専門用語がありますが、その一つにDIAが挙げられるでしょう。
購入する前にDIAを確認しましょうと言われることも多いですよね。
DIAとはカラコンのレンズそのものの直径を表す数値で、適正サイズの商品を購入するのに重要です。
確認しないで購入すると、サイズが合わなくて目に負担がかかるなんてことも。
今回はDIAについて解説していきますので、初めてカラコンを使う方はしっかり覚えておきましょうね。
一般的なサイズは?
DIAのサイズは、一般的にどのぐらいなのか気になるところですよね。
基本的には、14.0mmが標準サイズと言われています。
少し盛りたい場合は14.5mm、大きく盛りたい場合は15㎜以上のものを使うことになるでしょう。
慣れている方であれば問題ありませんが、初めて使う方は標準サイズの14.0mmからスタートするのがいいでしょう。
目というデリケートな部分につけるものですので、安全面をしっかり考慮しながら使うのが正しい選択です。
酸素不足になる可能性がある?
カラコンをつけると瞳が覆われる形になりますので、その時点で通気性が悪くなりますよね。
DIAが大きければ大きいほど、覆われる面積も多くなり、酸素が不足してしまうことにも繋がるでしょう。
そのような意味でもDIAが大きいカラコンはあまり良くないかもしれませんね。
ドライアイなど、目の病気を抱えている方は特に注意しなければいけません。
やはり、標準サイズの14.0mmからスタートするのがいいのではないでしょうか。
着色直径との違いは?
カラコンの専門用語の一つに着色直径があります。
名前からして、DIAと同じようなものと思ってしまうでしょう。
しかし、違いがありますので、しっかり把握しておく必要があります。
DIAはカラコンのレンズそのものの直径を表す数値に対し、着色直径はレンズに着色している部分の直径を表す数値です。
着色直径をDIAの数値で選ぶと、とんでもないことになってしまうこともありますので、注意しなければいけませんね。